The solar eclipse in Tokyo vol.2
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May 21st.2012,at latitude35.6500°north and longitude 139.7333° east
07:37:17
最大食の2分49秒後

07:35:12
The annular eclipse.
金環日食。最大食の瞬間雲に隠れていた太陽と月が、その40秒後に雲の隙間から姿を現した。
目黒区にある近所の公園に、おにぎりとお茶を持ってピクニック気分で出かけた。
7時頃着いた時にはすでに子供を連れた家族やカップルが集まっていた。
公園の隅にはインストラクターの掛け声に従いヨガをしている20名くらいのグループが居て、その真剣さと周りの緩さとのギャップに笑ってしまった。
カメラを三脚にセットしようとして、趣味半分の撮影だったので気が抜けていたのか、昨夜用意していたNDフィルターを家に忘れてきたことに気付いたが、幸い雲がかかっていたし朝だったので想像より光量が弱く助かった。
さすがにPhase Oneに何かあっては困ると思い、5Dmark2に24-105のzoomをつけて1/8000s f16~22 iso50でぎりぎり撮影できた。
撮影地点の最大食は7時34分28秒だったらしいが、その瞬間は残念ながら雲に覆われてて秒読みをしていた周りの子供達は、見えないよ〜とがっかりしていたが、その約40秒後に薄い雲越しに姿を現すと、うぁ〜見えた見えたぁ!と盛り上がっていたのでこちらも楽しかった。
雲の陰影が墨絵みたいに見え、日本から見る金環日食らしくて良いとおもった。
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シンガポールエアラインの機内誌「SilverKris」そのオンライン版に私の風景写真6点とエッセイ(英文)が掲載されています。
http://bit.ly/Js7oIw
「Picture This」という世界のトラベルフォトグラファーのフォトエッセイの連載ページです。
なお、機内にある「SilverKris」マガジンには私の別の4点とエッセイが掲載されています。シンガポール航空をご利用の際にはぜひチェックしてみてください。
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溝口健二「元禄忠臣蔵」前後編。国策映画とはいえ、これ程難解、格調高い映画を開戦時に製作、一般公開できた当時の日本映画の観客を含む文化レベルの高さに驚く。演出、脚本、装置、撮影、どれをとってもプロパガンダを超えた普遍的価値を持つ。
建築監督としてクレジットされている新藤兼人によれば、この映画一本のセットの建設費用(約38万円)だけで当時の映画5~6本分の制作費に相当し、フィルムがすでに配給制だった時期にそれらは全て国の情報局から出ていたという。
冒頭、松の廊下の白砂利の敷き詰められた無人の前庭を横移動で捕らえたショットの張り詰めた静寂と緊張感。その緊張感をぎりぎりのバランスで湛えた均衡が直後に大きく破れる。
しかしその破はすぐさまもとの均衡へと回収される。
この均衡を保つために膨大な労力をかけるのが武家社会であることを溝口はこの長編全体をつかって見せている。
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2012年全豪オープン4回戦ベスト16。錦織圭vsツォンガ戦。ハイセンスアリーナはほぼ満員。試合開始前から気温は30度を超える。コート上は40度以上だろう。
第一セットを2-6で奪われた後の第二セット。ツォンガのアドコートからのフラットサーブが錦織のバックハンド側のコーナーに決まるが,不自然にバウンドが低かった。これを錦織は見逃さず、ボールが弾んだ部分のコートサーフェス層の下に、空気が溜まって浮いているのではないかとアンパイアに即座にアピールした。
このアピールが認められ、大会側がサーフェスの表面にドリルで小さな穴を開け空気を抜くために試合が10分近く中断するという珍しい事件があった。
この中断後、それまでツォンガの勢いに押されていた錦織は明らかに攻撃の主導権を相手から奪い返した。満員のスタジアムで即座にアンパイアにアピールし体勢を立て直す間を取るチャンスを逃さなかったところに、勝負師としての昨年からの急成長ぶりが現れている。
ツォンガは錦織の徹底したバックハンド狙いの術中にはまり苛立っている。ツォンガは錦織のようなクレバーな戦術をとり相手の力を封じるプレーヤーを苦手とするようだ。
錦織はツォンガと同じパワフルなフォアをより小さな構え、完全に静止した構えからの鋭い振り抜きで繰り出せるので、ツォンガはコースを予測出来ない場面がたびたびあった。
第三セット途中から錦織が強打し始めそれが決まるようになった。
第四セット9ゲームめ。ブレークを狙う錦織が見事な反射神経を見せたボレーボレーの後のクロスへのパッシングショット。スタジアムが熱狂する。しかしツォンガもここでガッツを見せて踏ん張り、ブレークを許さずセットを取りファイナルセットへ。
凄い試合になった。
錦織は炎天下ファイナルセットにもつれ込むことを試合前から覚悟して体調管理をしてきたように見える。疲れが動きに出ていた3回戦よりも引き締まった表情だ。
ファイナルセット第四ゲーム。勝負どころと見極めた錦織はレシーブからアタックしてツォンガのサービスをブレーク! ここで一気にゲームの流れを掴む。
第7ゲーム。猛アタックをかけるツォンガのブレークポイントを何度もしのぎサービスキープする錦織のメンタルの強さ。
そして最後まで試合の主導権をツォンガに渡さず、詰め将棋のように完璧な勝ちきり方をした。この試合で完全に一皮むけた感じがする。
ファイナルゲームはツォンガがあたかも格下の選手であるかのように見えた。
グランドスラム4回戦で、過去に一度負けている錦織に対して対策を立ててきたツォンガに、猛暑の中、フルセットで勝ちきったことで、TOP5以下の選手とは互角に戦えるレベルに錦織圭が突入した瞬間だった。
握手の後、コート中央にゆっくり歩きながら満員の大観衆に向かってゆっくりと両手を挙げ、さらに右拳をやったと振り抜きながら見せた笑顔がなんとも良かった。
それはこれまで彼が見せたことがなかった表情だった。3時間半に渡り自分の心を制し続けた末の達成感に浸る人間の至福の表情だったのではないだろうか。
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香川県の平家ゆかりの地、屋島と坂出にロケ行った。
初日の晩は高松市兵庫町の「寄鳥味鳥」(よりどりみどり)に骨付鳥を食べに行く。
親どりと若どりがあるが、親の方がスモークチキンのように繊維が締まっていて旨みが濃厚でとてもおいしかった。居酒屋のつまみなので塩辛すぎるのが難点だが。
我々のグループ10人中7人に人気のあった、もう一方の若どりは自分には水っぽく脂っぽく感じられた。
翌日は坂出市のあちこちをロケしたので昼は有名店の「がもう」に連れて行ってもらった。
あの小屋に並んでゆでたてのうどんを受け取り、会計の後、天ぷら、卵、つゆ、ネギを各自で載せ、どんぶりと箸を持って、外で適当に場所を確保して食べる雰囲気が楽しい。陽向に立って食べる人も多い。
ここでのうどんは座って会話しながら食べるものではなくて、さっと食べて立ち去るものなのらしい。
客の中に手打ち麺のクォリティのへのこだわりの高さと、食べる環境へのこだわりのなさが同居しているところがおもしろいとおもった。
やや太めの麺は腰の強さがちょうど良い。一玉をかけで、もう一玉を釜玉にして、私は幸運にも小屋の入口脇のベンチに腰掛けて行列を横目に食べることが出来た。
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